静かで深い冬の足音が少しずつ近づいてきていますね。
少し前まで、秋がやってきた!と思っていたのに、あっという間に季節は過ぎていくもの。
まさに、光陰矢のごとし。
ただ、過ぎていく時間の速さにふっと気づく一瞬は、案外とても穏やかな一瞬でもあったりします。
ふっと足を止めて、自分の立ち位置を確認するような、そんな繊細で孤独な時間。
足元に転がる期待と不安、昨日の冴えないミスと至福のペールエール、冬に近づいていく森の香り。
稲敷市に戻ってきている時、私は人気のない田舎道を1人散歩する時が多々あるのですが、そんなとき上に書いたような”繊細で孤独な時間”にどっぷりと浸かります。
今日はそんなときにとても合うと思った一曲。
Debussyより、Rêverie。
https://www.youtube.com/watch?v=y5ot-88UV-Y&feature=youtu.be