Radiohead の MINIDISCS [HACKED] を聴いてみた感想 (MD111編) – その3

true love waits

小気味よいリズムに乗って始まるのはtrue love waits
私は、I Might Be Wrong内に収録されているライブバージョンしか聴いたことないが、こちらのバージョンもメランコリックで美しいメロディーを携えながらも、小気味よくどこかポップな感じの演奏になっていて、とても良い。
裏で鳴っているシンセサウンドも全体的にアンニュイな空気を出していて、グッド。

以前、こちらに書いたLifti promiseattenzione!もそうだったが、爽やかさとアンニュイさが混じったサウンドが結構多く、OK Computerとはまた別の方向性に行く可能性もあったようにも感じさせる。
これはこれでRadioheadファンとしては楽しい想像を書き立たせてくれる。

MINIDISCSのLiftについては以前こちらで書きました。

MINIDISCSのi promise、attenzione!については以前こちらで書きました。

今日はちょいと疲れ気味のため、感想自体は一曲分だけ。また近々続きを書きます。

Radiohead の MINIDISCS [HACKED] を聴いてみた感想 (MD111編) – その2

MINIDISCS [HACKED] – electioneering

おなじみの曲。ロックバンドのリハという感じ、荒々しい感じだが、コーラスの絡みなどはやはりRadioheadらしい美しさを感じる
一瞬音が途切れて、別の録音が入る。上書きで録音してしまったんだろうなという感じで、親しみを感じる。

MINIDISCS [HACKED] – lift (toronto)

OK Computer OKNOTOK 1997 2017 で正式にリリースされたLiftのライブバージョン。
OKNOTOKバージョンと比べると幾分アップテンポでバンドっぽさが出ているが、これがめちゃめちゃ良い!!
この曲の持つメロディーの良さが、ザ・ベンズの持つ 陰鬱としつつも爽やかな感じ のバンドサウンドにマッチしていて、名曲の輝きを放ちまくっている。
残念なのは一曲丸々収録されているわけではなく、途中でいきなり切れてしまうところ。
このあとにフルバージョンが控えていれば嬉しいのだが、、、これは実に最後まで聞きたかったところだ。

Radiohead の MINIDISCS [HACKED] を聴いてみた感想 (MD111編)

RadioheadのMINIDISCS [HACKED]を購入してみたので、聴いてみた第一印象を書いていこうと思う。
MINIDISCS [HACKED]はBandcampから購入が可能だが、18日間限定なので、気になる方は今すぐに購入してみよう!
購入方法がわからない方は下記のポストを参考にしてほしい。

最初に

ここでは、最初に聴いてみたときの感想をひたすら書き綴っていくということをしてみようと思う。
Radioheadは昔から大好きだし、自分自身、彼らに関するうんちくを語りたい誘惑もあるが、今回はシンプルに最初に聴いたときの感想をただただ書くということをしてみようと思う。
そういうことがしたい気分だったのだ。

MINIDISCS [HACKED] – MD111

ちなみにMD111の曲目リストはredditの投稿によると下記のようらしい。
ここでのリストは以前書いたGoogle Docsでの曲目リストと同様のものとのことだが、以前ブログに書いたときからはさらに修正・洗練されているようにも見受けられる。
0:00 ‘poison’
1:39 i promise (portland)
5:33 attenzione! (portland)
10:36 electioneering
13:06 lift (toronto)
15:39 true love waits
22:13 ‘not for sale’
23:30 film
24:11 lift (san francisco)
28:14 electioneering (san francisco)
31:57 i promise (la)
36:20 “vacancies”
37:20 “$alty”
38:03 airbag (acoustic)
43:14 airbag (toronto)
48:18 i promise (minnea)
52:21 “lifesaver”
53:11 i promise (toronto)
57:14 electioneering (toronto)
1:00:48 paranoid android
1:05:28 airbag
1:07:33 electioneering

[DISCUSSION] Ok Computer Sessions MINIDISCS [HACKED] – DISC 01/MD111 より
https://www.reddit.com/r/radiohead/comments/bzd38o/discussion_ok_computer_sessions_minidiscs_hacked/
ちなみに以前ブログに書いたときのものはこちら
では早速聴いていく。

MINIDISCS [HACKED] – ‘poison’

アコースティックギターでトム・ヨークがExit Musicを歌い上げている。
デモというよりは普通に弾き語りチックで、聴いてて楽しめる。
後半に出てくるのはLife in a Glasshouse という曲、陰湿なメロディラインが悪くない。

MINIDISCS [HACKED] – i promise (portland)

ライブリハの模様だろうか?
心地よく、どこかアンニュイなギターリフが耳を引く一曲。少しダウナーな雰囲気がビートルズのSun kingを彷彿とさせなくもない。
歌い上げるサビの部分も耳を引くし、Radioheadのザ・ベンズ期の香りを残しながらアンニュイなギターロックという感じに仕上がっている。良い

追記:
I Promiseって OK Computer OKNOTOK 1997 2017 に収録されていたんですね。
このアルバムちゃんと聴いていなかったので、未発表の良曲だと思って普通に聴いていました笑。
OKNOTOK に収録されている I Promise も今回聴き返しましたが、この曲の持つ牧歌的な空気はかなり好きかも。

ちなみに、稲敷市の牧歌的な風景にもかなり合いそうです笑。
稲敷市は自分の故郷でもあるのですが、牧歌的な空気を漂わせた茨城の隅っこの田舎町です。ご飯が美味しいところなので、今回はじめて聴いた方は、まずは下のリンクから稲敷市に触れてみてください。
稲敷グルメマップ – 稲敷市で聴きたい音楽

MINIDISCS [HACKED] – attenzione! (portland)

これまだザ・ベンズっぽい雰囲気の一曲。
牧歌的な小気味よいサウンド、ノリもよいしメロディーも耳を引く良曲。普通にすごく良い。アルバムに収録しないのだろうか?
Radioheadにしては幾分ポップかもしれないが、こういうポップなレディオヘッドもあってはいいのではないだろうかと純粋に思える一曲。
先のi promiseといい、radioheadがthe bendsの香りが色濃く残っているのが印象的で、このままザ・ベンズ2も出すことは可能そうだったことがわかる。
それはそれで売れただろう。
OK Computerは大好きなアルバムだが、The Bends 2も見てみたい気がする。 下記疲れたので今日はここまで。続きはまた後日。

Radioheadのリークされた『OK コンピューター』制作時のスタジオ・セッション音源がリリースされたので早速購入してみた

先日投稿した下記の内容の、その後の内容。

レディオヘッドのリークされた音源が正式リリース!

下記のrockin’onの記事に詳細は譲るが、さっくりと詳細を書くと、Radioheadはリークされた『OK コンピューター』時代の約18時間におよぶ音源を、正式にリリースしたらしい。
レディオヘッド、リークされた『OK コンピューター』制作時のスタジオ・セッション音源を正式リリース
リリースはBandcampを通じて行ったようで、18ポンド(約2500円)でリリース期間は18日間限定(!!!!!!!)のようだ。
気になる人は今すぐにチェックだ!
なお、Bandcamp、なにそれおいしいの?という方のために、実際にリーク音源の購入方法を下に書いたので、わからない方は参照してみてほしい。

Radioheadのリーク音源の購入方法

というわけで、Radioheadのリーク音源を早速購入してみる!

購入は下記のBandcampページから行える。
Radiohead – MINIDISCS [HACKED]

Bandcampのページに移動したら、下記の通りに順に操作していけば購入は完了できる。時間は10分もかからない。
(ちなみに音源は1.8GBもあるので、インターネット環境が良いところでダウンロードするのをおすすめする。PCの容量が足らない人も要注意だ)
赤枠の中をクリックしよう
Buy Digital Albumを押す。ちなみに音源名が MINIDISCS[HACKED]となっているのが、彼ららしくて、これまた良い。
18ポンドと入力し、”Check out now”ボタンを押す
18ポンド以上で購入できるので、数値を入れよう。
私は18ポンドで購入した。
その後、”Check out now”を押すと、支払うための手続きに入る(といっても簡単だ)
PayPalかクレジットカードか選べるのは嬉しいところだ
Bandcampでは”PayPal”かクレジットカード払いを選べるようだ。
海外系のサービスだと、”PayPal”しか選べないサービスも時折見受けられるが、Bandcampはどちらかを選択可能だ。
“PayPal”を普段使っていない人には、こういうふうに選択肢が用意されているのは非常に嬉しいところではないだろうか?
せっかくなので、私もクレジットカード払いを選択した。

次の画面のキャプチャを除いているが、支払いを行うクレジットカードの入力画面が出てくるので、それを入力して購入は完了!

その後、クレジットカードの入力画面内で併せて入力したメールアドレスに、ダウンロード用のURLが送られてくるので、そちらからアクセスして楽曲をダウンロードし、すべての作業は完了した。

リーク音源の感想について

せっかく購入したので、聴いてみて一通り感想(というほど、大げさなものでもないが)などを書いていけたらと思っている。
というわけで今日はこのへんで!

RadioheadのOK COMUPUTER製作時のスタジオセッション音源リークについて

昨日ニュースを見ていたら、結構衝撃的で目を引く内容が飛び込んできた。

レディオヘッド、約18時間もの『OK コンピューター』制作時のスタジオ・セッション音源がリークされる

上のrockin’onの記事によると、オンライン上にリークされたようで、リークされた内容としては下記のようなものののようだ。
18枚のミニ・ディスクに収録された音楽ファイルには、無数の未発表デモ、アウトテイク、ライブ録音、『OK コンピューター』時に作られた曲の未完成バージョンなどがあるという。

rockin’on – レディオヘッド、約18時間もの『OK コンピューター』制作時のスタジオ・セッション音源がリークされる より

リークされた各ディスクのリスト

redditユーザたちが作成した各ディスクの目録は現在Googleドキュメント上に公開されており、下記リンクから確認が可能だ。
RADIOHEAD – OK MINIDISC (OK COMPUTER ARCHIVES)

なお、実際にリークされた音源の場所についてはよく分からなかった。
(ちなみにリークされた音源は MINIDISC と呼ばれているようだ。
おそらくredditユーザたちの中でそう呼ばれているのだと思う)

redditでの実際の投稿

これ(redditの投稿)は実際にredditユーザが投稿したときのものだ。
今回のリークについては上の投稿に詳しいやり取りが書かれているので、興味ある方はそちらを参照してみるとよいだろう。

リーク音源のartworkが作られたりとredditユーザたちは盛り上がっているようだ。
これはたぶんredditユーザが作ったものと思われる
若干情報が錯綜している感もあるので、もし誤った内容を書いてしまっていたらコメントを頂けると幸いです