さてさて、二曲目。
今回はDebussyのPrélude à “L’après-midi d’un faune”。日本語で”牧神の午後への前奏曲”。
この曲の、気怠く眠りを誘う穏やかな午後のひとときのようなアンニュイな空気感と、どこか非現実的な響きは、秋の稲敷市の景色にも、とてもマッチするのです。
草っぱらに横になって雲の流れる様を眺めながら、この現実と夢の間のような旋律をのんびり楽しみたいものです。
クラシックを普段聴かない、という人も是非聴いていってください。肩肘張らずに、のんびりと横になりながら〜。